文献の詳細
論文の言語 | 日本語 |
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著者 | 岩村 雅一, 大町 真一郎, 阿曽 弘具 |
論文名 | パターン認識における予測分布の偏りに関する一考察 |
論文誌名 | 電子情報通信学会論文誌D-II |
Vol. | J87-D-II |
No. | 2 |
ページ | pp.407-415 |
査読の有無 | 有 |
年月 | 2004年2月 |
要約 | 学習用サンプルから分布を推定する際, 未知パラメータを定数として推定する最尤推定に対し, 未知パラメータを確率変数とするベイズ推定がある. ベイズ推定を用いたパターン認識は,クラス間でサンプル数が等しい場合 は有効であるが,等しくない場合には尤度の偏りのために 認識性能が向上しないことが指摘されている. クラス間でサンプル数が異なる場合のパターン認識では 尤度の偏りに差が生じ,この偏りの差が認識性能を悪化させていると考えられ る. 本論文では,尤度の偏りを補正することで認識性能が改善できると考え, 予測分布の偏りを理論的に導き,厳密解を与える. 予測分布の偏りの理論式が得られたことにより,尤度の補正が可能となる. 実際に尤度の補正法を提案し,これにより 認識性能が改善することを検証する. さらに本論文で導く理論式から, これまで経験的に得られた知見の理論的根拠を明らかにする. |
URL | http://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j87-d2_2_407 |
- 注記
論文のPDFファイルを<a href="http://www.ieice.org/jpn/trans_online/">電子情報通信学会 Transactions online</a>からダウンロードすることができます. <br> <a href="http://www.m.cs.osakafu-u.ac.jp/cgi-bin/publication_public.cgi?func=show_detail&id=329&prev_func=article_list&lang=en">英語の翻訳</a>があります。 - 次のファイルが利用可能です.
- BibTeX用エントリー
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