Detail of Publication

Text Language	Japanese
Authors	Shigeaki Yuasa, Koichi Kise
Title	有酸素運動が英単語暗記に及ぼす影響の確認
Journal	情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション (HCI)
Vol.	2020-HCI-186
No.	9
Series	ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
Number of Pages	5 pages
Location	HCI研究会@石垣島 大濱信泉記念館
Reviewed or not	Not reviewed
Presentation type	Oral
Month & Year	January 2020
Abstract	我々は，学習増強を目指して，これまでに確信度に基づいた復習や，目標設定を利用した読書量の増加などの学習法を提案している．本研究では，これらに加わる新しい学習増強の方法として，有酸素運動を利用した英単語暗記法を提案する．従来の研究から，有酸素運動が脳の認知機能を改善することが明らかになっている．本研究は，この知見に基づくものである．有酸素運動の方法としては，場所を取らず，危険性も少ないステッパを用いる．英単語の暗記は，スマートフォンのフラッシュカードアプリを用いて行う．本手法の有効性を検証するために，実験参加者10名を対象として実験を行った．暗記の1日後，3日後，1週間後にテストを行った結果，1日後には有酸素運動による差が認められなかったものの，3日後では7パーセント，1週間後では6パーセント，正答率が向上した．また，この差は統計的に有意であることを確認した．

• Following file is available.
1. HCI186_yuasa.pdf (630.7KB)
• Entry for BibTeX

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