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論文の言語 日本語
著者 佐藤 智一,岩村 雅一,黄瀬 浩一
論文名 空間インデクシングに基づく距離推定を用いた高速かつ省メモリな近似最近傍探索
論文誌名 電子情報通信学会技術研究報告
Vol. 112
No. 441
発表番号 PRMU2012-142
ページ pp.73-78
発表場所 大阪府堺市
査読の有無
発表の種類 口頭発表
年月 2013年2月
要約 本稿では,高次元かつ大規模なデータセットを高速かつ省メモリで扱うための近似最近傍探索手法を提案する.近似最近傍探索は,入力ベクトルに最も距離が近いベクトルを探索する最近傍探索問題において,探索誤りを許容することで計算時間,メモリ使用量を大幅に削減するものである.ハッシュ構造を用いてクエリからの距離を推定する手法に改良を加え,より一般的なデータに対して,高速に解を得られるようになった.また,ベクトルを量子化表現することでメモリ使用量を削減した.実験では大規模なSIFT特徴とGIST特徴のデータセットを用いて精度,処理時間,メモリ使用量の観点で比較を行い,最近の既存手法と比べて高速に最近傍点を得られることを確認した.
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