文献の詳細
論文の言語 | 日本語 |
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著者 | 山中 賢次,岩田 基,黄瀬 浩一 |
論文名 | 印刷物を対象とした電子透かし法の検討 |
論文誌名 | 2013年暗号と情報セキュリティシンポジウム概要集 |
ページ | p.96 |
査読の有無 | 無 |
年月 | 2013年1月 |
要約 | 電子透かしを用いて,印刷物に人間には認識できないように情報を埋め込み、それをスマートフォンで撮影して情報を取り出す手法について検討する.透かし入りの印刷物にユーザーがスマートフォンをかざすことで情報を得られることを目指している.これを実現するには,スマートフォンをかざしている間,撮影と,情報の抽出処理を並行して行う必要がある.そのため,従来の電子透かしでは重視されていなかった抽出処理の高速性が求められる.ほかの要件としては,撮影映像の解像度が高いと抽出処理に時間がかかるため,解像度が低い撮影映像から情報を抽出できなければならない.また,印刷の際には色合いの変化が生じたり,撮影の際には手ブレや位置ずれなどが生じたりするため,これらの外乱に耐性を持たせなければならない. |
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