文献の詳細
論文の言語 | 日本語 |
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著者 | 柏木 隆宏, 外山 託海, 黄瀬 浩一 |
論文名 | 局所特徴量の部分空間を用いた3 次元物体認識におけるメモリ削減手法 |
論文誌名 | 電子情報通信学会技術研究報告 |
Vol. | 110 |
No. | 26 |
発表番号 | PRMU2010-19 |
ページ | pp.97-102 |
査読の有無 | 無 |
年月 | 2010年5月 |
要約 | 3次元物体の認識手法として,画像の局所特徴量を用いた手法が既に提案されている. この手法には,多数の局所特徴量をデータベースに保存しておくため,莫大なメモリ容量が必要となるという問題点がある. そこで本稿では,高い認識率を維持しながら,メモリ容量を削減するために,複数の局所特徴量をその部分空間を用いて一つにまとめる手法を提案する. 提案手法で実験を行った結果,全ての局所特徴量を用いる場合と比べてメモリ容量を約1/18に削減することができ,98.9%の認識率となった. さらにこの手法では,認識時に物体の角度の情報を考慮することで,撮影された物体の向きをも検出することができた. |
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