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文献の詳細

論文の言語 日本語
著者 岩村 雅一,中居 友弘,黄瀬 浩一
論文名 特徴点の配置に基づく画像検索手法の解析 —Geometric HashingとLLAHの比較—
論文誌名 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2007)論文集
発表番号 IS-4-10
ページ pp.1200-1205
査読の有無
年月 2007年7月
要約 Geometric Hashingは広く知られた特徴点ベースの物体認識手法である. 検索したい特徴点の配置をデータベースから全探索よりも高速に検索する ことができる. 一方,我々は 特徴点の局所的配置に基づく高精度,省メモリかつ高速な検索手法である ``Locally Likely Arrangement Hashing (LLAH)'' を提案している. いずれの手法も特徴点の照合を高速に行うという点で共通しているが, 検索速度とメモリ使用量の使用量に関してはLLAHが優れている. 本稿ではLLAHをGeometric Hashingと比較することにより,どのような 要因がLLAHの精度を保った高速化に寄与しているかを考察する. また,LLAHの検索性能は検索対象の撮影角度に依存するため, 撮影角度とLLAHの検索性能の関係についても考察する.
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