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文献の詳細

論文の言語 日本語
著者 多田 匡志, 武藤 大志, 岩村 雅一, 黄瀬 浩一
論文名 近さの多段階表現に基づく近似最近傍探索
論文誌名 電子情報通信学会技術研究報告
発表番号 PRMU2009-110
ページ pp.121-126
年月 2009年11月
要約 近似最近傍探索は,クエリと最も距離が近い点を探索する最近傍探索問題において,探索精度を犠牲にす ることで計算時間,メモリ使用量を大幅に削減する手法である.本稿では,検索精度が同一であれば,ハッシュを用 いた近似最近傍探索手法であるLSH やPCH より少ない計算時間とメモリ使用量で達成する手法を2 種類提案する. 1 つ目の提案手法は,近さの情報を多値化して処理の効率化を図り,計算時間をLSH の約50%に削減した.2 つ目の 提案手法は,既存の手法では不可欠だった距離計算の処理を省き,LSH に対してメモリ使用量を約50%,計算時間を 約50%削減した.
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